ロート・ハールの配信(3)
人間界の皆さん、こんにちは〜♪
ヴァンパイア系Vライバー、ロート・ハールです!!
ロートは、去年(2021年)の12月から内職にハマっています。
ロートは、日本に戸籍もなく外国籍があるわけでも無いので、就職も進学も難しいです😢
異世界国籍とか認めて欲しいですが、日本政府は……というか、世界のどこの政府も、異世界やヴァンパイア の存在は認めてないので、なかなか難しいんですよ💦
ちなみに、今のこのイラストはロートが描いたんですけど、実物のロートの写真は見たこと無いと思います。
ロート、いろいろあって、邪悪な黒魔術をたくさん…かけられちゃってます(^_^;)
それで絶対に写真にうつれないんです❗️
同居している人間さんの『ミサトさん』に写真撮ってもらおうと100回くらい頑張ったんですけど無理でした。
ミサトさんがスマホのカメラでロートを撮ろうとすると、必ずカメラがフリーズします。
ロート以外の人やモノは普通に撮れるんですけど、ロートを撮ろうとすると必ずフリーズします。
諦めるとまたカメラ起動できるんですけど、またロートを撮ろうと思ったらフリーズします。
これは、デジカメとかチェキとか、他のどんなカメラを使っても同じです。
防犯カメラみたいな設置型のカメラの場合、真っ暗で何も映らなくなります。
ロートが映らない場所に行くと、また普通に戻ります。
なので、実物のロートの写真は絶対に撮れないみたいです。
このイラストだと、ロートが赤い眼球で真っ赤な髪をしているくらいしか伝わらないんですけど、実物のロートは、日本人の顔つきとも白人や黒人や中東系の人の顔つきとも…かけ離れていて、見た目で目立っちゃうんで、
外出は一切禁止なんです❗️
たぶん、もしロートが散歩に出かけたら、ネットや口コミで話題になって、最後は大手メディアでも取り上げられちゃうかもしれません。
そうなったら…たぶん、ロートは消されます。
これ以上は、詳しく話せません。
国家機密なんで。
☆
それでは今日から少しずつ、私の故郷、ヴァンパイア連邦共和国について説明していきます。
それでは、クイズです!
ヴァンパイア連邦共和国はどこにある?
A、地球から300光年ほど離れた星の…一部を除いた南半球一帯
B、日本のテーマパークのなか
C、アマゾンの大森林の奥地
……正解はAです!
分かった人は、将来、ヴァンパイア連邦共和国の観光大使になれるかもしれません。
観光大使以前に、人間界の政府で、ヴァンパイアの存在を公式に認めているところは…まだ1つも無いんですけどね💦
↑ロート・ハールの配信が聴けます
ロート・ハールの配信(2)
みなさん、こんにちは(^-^)♩
ヴァンパイア系Vライバー、ロート・ハールです!
予告どおり、今日のテーマは魔法です。
私の故郷、ヴァンパイア連邦共和国では、人間について『法律で認められた知的生命体のうち、唯一の魔法が使えない種族』と説明されています。
では、魔法って何でしょうか?
実はコレ、正確な定義は無いんです。
ヴァンパイア 連邦共和国では、日々、新しい魔法が誕生しています。
なかには魔法を悪用するヴァンパイアやそのほかの存在もいて、議会で新しい法律を作っても
なかなか追いつかないんですよね。
正確に定義してしまうと、その定義から外れた魔法が悪用されたとき、法律の整備が難しくなるんです。
ただし、魔法と科学の境界線については、ある程度の区別はされているようです。
論理的な説明がつくのが科学、まったくつかないのが魔法。
はい、かなりザックリですね(о´∀`о)。
具体的な話をします。
私が一番苦手な魔法が、『身体強化系』と呼ばれる魔法です。
魔法により体力を強化し、まるで漫画や映画のヒーローのような…というより化け物のような体力をつける事ができます。
それでは、⭕️❌クイズをします。
全部で4問!
1。ヴァンパイアは、音速より速く地上を走る事ができる。⭕️か❌か。
→答え❌。
実際は全力疾走しても時速100キロから120キロくらいで音速には及びません。
ロートはこの手の魔法が苦手なんで、走りやすいグラウンドやランニングコースでも、最高時速が時速80キロって、まるで高齢者…高齢のヴァンパイアなんですよ💦
あっ、人間基準では考えないで下さいね。
2。人間界の伝説では、ヴァンパイアは日光に弱いという設定が多いですが、実際は誤りで、むしろ人間より日焼けしにくい。⭕️か❌か。
→答え⭕️。
これは本当にその通りなんですよ。
伝統的なヴァンパイアに関する伝説は、ほとんど嘘です。
十字架・ニンニク・聖水・聖書、ぜんぶ本物のヴァンパイアにはノーダメージです。
銀の弾丸で撃たれても、魔法のバリアで跳ね返すので、むしろ撃った人間のが大ピンチになっちゃいます。
日光についても、実は眠くなるだけなんです。
人間にとって昼夜逆転生活は身体に悪いとされていますが、もともと夜行性のヴァンパイアにはむしろ身体に良くて、日光を浴びると眠くなっちゃうんですよね。
それから、魔法の力で暗闇でも、明るいときと同じように見ることができます。
ちなみにロートは、深夜に活動するとミサトさんっていう、同居先の人間さんの眠りによくないんで、できるだけ日中に活動するようにしています。
でも、ときどき変な時間に寝ちゃうんで、かなり不規則です。
ミサトさんについて紹介します。
芸名として、ヴァンパイア☆ミサトを名乗っていますが、芸人でもない普通の一般人で、もちろんヴァンパイアでもありません。
異世界出身で戸籍も外国籍もないロートを、無償でかくまってくれる、求職活動中の28歳の女性です。
しかも血まで提供してくれてます❗️
貧乏でも明るく前向きに生きている方だと思います。
この前は詐欺に騙されていましたが💦
それに対してロートは、家事をしたり内職したりライブ配信したりするくらいしかできてません💦
ちなみに内職は、シール貼り作業や封入作業などです。
ロートはいろいろな事情で家から一歩も出れないので、材料などはミサトさんに持ってきてもらっています。
ミサトさんがどうやってロートと契約したかとかは、これから少しずつ話していきます。
その前に、次の問題です。
3。ヴァンパイアに噛まれるとヴァンパイアになる。⭕️か❌か。
→答え❌。
血を注ぎ込まれない限り、ヴァンパイアになる事はありません。
ちなみに、ヴァンパイア連邦共和国では、裁判所が認めていないのに、勝手に人間をヴァンパイアにすることは、違法で、大変罪が重いことなんです。
血を注ぎ込んだところで、ヴァンパイアになれるのは50%くらいで、あとは死んでしまうからです。
4。裁判所が認めていないのにヴァンパイアになっても、犯罪組織に所属するしか道が無い。⭕️か❌か。
→答え⭕️。
違法なカタチでヴァンパイアになった者を、もし誰かが雇ってしまうと、雇ったヴァンパイアも厳しく罰せられます。
それから、生まれつきのヴァンパイアと比べると、後天的にヴァンパイアになったヴァンパイアはやっぱり魔法がヘタクソで、魔法社会での仕事に向かないんです。
ロートも魔法、下手くそですけどね。
正直、生まれつきのヴァンパイアでしかも王族でここまで魔法できないのって前代未聞らしいです。
ですから、行き場の無い違法なヴァンパイアをあえて雇うなんて話は、ほとんど犯罪組織にしか無いんですよ。
…は〜、今日はたくさん話しました。
それでは、次の配信をお待ち下さい。
※ミサトさんが教えてくれた美味しいお茶。
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ロート・ハールの配信(1)
※このブログは、Vライバー、ロート・ハールのライブ配信の文字起こしをしたものです。
配信を見逃した方や復習したい方、ロートの配信を初めて知る方向け。
☆
…えっとー、それでは、配信開始しまーす❗️
人間界の皆さん、こんにちは(*^^*)♪
異世界から来たヴァンパイア系Vライバー、ロート・ハールです!
えっーと、ロートはいろいろな事情により、黒魔術で12歳の頃の姿に戻されちゃったんですけど、実年齢は22歳です!
一応、成人女性ではありますが、精神年齢は12歳くらいかもしれません。
…ところでリスナーの皆さんは、ヴァンパイアについてどのようなイメージをお持ちですか?
ヴァンパイアっていうと、やっぱり悪役のイメージも強いですよね〜?
…えっと、ヴァンパイアの立場から言わせていただきます!
ヴァンパイアはどんなに頑張っても、人間の血を1日100ccくらいしか飲めなくて、一度に300ccも飲んだら即死です!
3日以上人間の血を飲めないと死ぬくせに、意外とデリケートなんですよね。
なので、『血に飢えて人間の血を飲み干すヴァンパイア』って、実は存在しないんですよ。完全に人間の妄想です。
…なんですけど、『血を吸う』以外にも人間とヴァンパイアには決定的な違いがあるんですよね。
それは『魔法を使う』という事です。
この魔法について、次の配信で明らかにしていこうと思います。
それではまた。
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